秋田犬 赤虎毛の蘭

四匹の秋田犬を、いつのまにか計45年間飼ってきました。 できれば、興味のある方、知りたい方に経験したことを紹介したいと思います。

35.蘭の年齢、蘭の友達

 令和元年、おめでとうございます。  この、元号の時代が、災害が少ない事、輝かしい発展が、続く事を切望します。 例えば、再生医療が、もっと飛躍的に発展し、障害のある方の障害が、緩和して行くような時代になれば良いなどと考えます。

 

 蘭の年齢を、今年の7月で9歳としていましたが、昨年の夏前には6歳くらいと言っていました。 蘭は、郡山市の保健所より引き取ってきたため、誕生日がわかりません。

 引き取った時に、郡山保健所でお会いした、保健所関係の方、ボランティアの方などと、会話していて、1歳くらいから2歳ではないかと推定しました。 また、記録を確認したところ、引き取ったのは実際には2012年3月でしたが、三陸地震が頭にあり、ある時から2011年3月と勘違いしていました。 昨年の夏の猛暑の影響で、運動不足で足腰も弱くなったので、意外と年を取っていて、保護時に2歳とするとそれから7年ですので、実際には9歳と推定しました。

 

 以前にお話しした、秋田犬保存会の元幹部の方に、今でも時々お会いします。 今年の3月にお会いした時に、「何歳くらいになりますか?」と聞かれましたので、9歳くらいですと言いました。  元幹部の方、首の回りの様子、体の様子から、9歳には全然なっていませんよ。 もっと若いですとの事でした。

 

  小さい子供の時であまりよくわかりませんでしたが、子供の頃に飼っていたクロは、1歳で我が家に来て、ほとんど大きさ変わりませんでしたが、ほんの少し大きくなったと聞いた記憶があります。 蘭の前の銀は6か月で当家に来て、半年くらいで倍くらいになり、1歳以降は、あまり大きくなった記憶ありません。   蘭は、当家に来てから、本の少し大きくなりましたので、甘めに解釈すると保護時に1歳前後と考えられます。

 

   上記より、多分蘭は2011年生まれで、現在8歳と思われます。

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我が家に来た頃の蘭


 

 

 蘭の友達の犬は、現在あまりいません。  時々会う、コーギの犬に会うと喜んで

お互いに口の周りの臭いを嗅いだ入りします。  飼い主さんが、良く犬を連れて蘭に

近付いてきますが、一緒にいる犬には無関心で、飼い主さんに関心を持ち、飼い主さんの手とか足の臭いを嗅いだりします。   前に飼っていた銀は、3匹くらいの犬と友達でした。  皆落ち着いた犬で、会う時に盛んに尻尾を振るような犬が好きで、家の周りに近付くと奥から出てきて、塀の隙間から顔を出して会うような事が多かったです。

    

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居間での蘭

 

 蘭を引き取った際に、蘭を同じくような散歩コースを歩かせました。 銀の友達は

蘭にもでて来てくれて、少し警戒はしていましたが、皆おだやかな犬でしたので、蘭に

も仲良くなってくれました。  この頃、飼い主さんも出てきて、蘭の背中、頭をなでたり、当方に断っておやつをくれたりしました。 蘭が、家族以外にも関心が多く、接しているのは、この頃からの飼い主さんとの影響かもしれません。

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海岸での蘭

 

 

 

34.蘭の我が家への融和

 32.で紹介したように、蘭は福島県郡山保健所から引き取った保護犬でした。

 

 蘭は、猪苗代湖の周辺で保護されたとの事でしたが、郡山保健所の女性の課長さんの話しでは、多分遺棄されたのだと思うとの事でした。  当方の、女房は迷子になった

可能性もあるとの事で、今でも蘭が思い出すかも知れないと、年に2~3回猪苗代湖

所まで、蘭を連れて行きますが、蘭は後部座席で気持ち良く寝ているだけで、あまり

反応していません。 

 

 平成12年3月に、郡山保健所より引き取って、近所のペットクリニックで、1泊で健康診断とシャンプーをお願いし、特に問題なかったので、我が家に来ました。 引き取った時には、なにがあっても、死ぬまで面倒みるつもりでした。

 

 その頃、次の事に、気を付けていました。

 

   ・すでに我が家にいる、4匹の猫と問題ならないようにしたい。

   ・また、秋田犬は以外と古風的で、家の中で順位的意識を持っているようで、そ

    の前に飼っていた銀は、当方がいると多少女房に冷たいところがありました。

    蘭は、なるべく女房の方を、一番になるように、気をつけたいと思いました。

   ・蘭がなるべく早く、この場所が自分の居場所と認識するように、安心させた 

    い。

    

                       などと、思っていました。

 

 最初の一週間くらいは、当方の書斎に格子のドアを付けて、居間の様子も見えるようにして、蘭を入れて出ないように閉じこめて置きました。  心配していた猫ですが、以前に飼っていた銀に慣れていたせいか、2匹の猫の方が蘭に興味を持ち、格子の中の蘭に積極的に、顔とか手を舐めに行っていました。  はらはらして、見ていましたが、蘭は戸惑っていましたが、攻撃的な所がなく、いきなり最初の懸念は解決しました。

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           書斎のドアの下から居間を覗いている蘭

 

  蘭は、以前の飼い主さんのせいか、お座り、待て、お手、駄目、伏せ などの、言葉は理解していました。

 

 以前の習慣からか、ベットの上に乗る事、すぐお風呂場に入る事などの動作をしました。 ベットの上に乗る事は、駄目と言って制限すると、その後は乗らないように、なりました。  また、車に乗るのはあまり慣れていないようで、最初は一般道を乗せるとすぐ酔ってしまいました。  また、散歩をさせると、道の回りの食べるものをさがして拾い喰いをしますが、猪苗代湖のまわりでの放浪を思うと、生きるための手段でしたので、しょうがないと思うようにしていました。 飼い始めて、1年くらいは、引綱を放すと、どんどん遠くに行ってしまうので、注意していました。 

 女房が、しょっちゅう蘭の頭、背中をなでながら、「もう大丈夫よ、安心して」と声を掛けていました。

 食事は、銀と同じものを、体重に応じて、食べさせました。

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少しずつ慣れてきた蘭

  

 

 平成12年3月から飼い始め、いろいろ連れ出したりして、可愛がった結果2年くらい

した時には、顔付きも落ちついてきて、やっと我が家に融和してくれたようです。

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自宅での蘭

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

  

33.蘭は、赤虎毛の秋田犬

 32.で紹介したように、蘭は福島県郡山保健所から引き取った保護犬でした。

 体形、顔付き、性格、尻尾の様子から、秋田犬とは思っていましたが、赤虎毛の秋田犬に会った事がなかったので、犬種についてはこだわっていませんでしたが、秋田犬の

確信までは、ありませんでした。  最初は、当方夫妻にも蘭は多少警戒していましたが、可愛がっている内に、顔付きも穏やかになってきました。  今でも、良く行きますが、その頃も近くの善福寺緑地公園に散歩で出かけていました。

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家に来たばかりの蘭

 

ある日に、散歩で出かけた緑地公園のベンチで座っていると、当方よりほんのすこし、

年上と見える男性が、自転車を止めて話しかけてきました。

「いつも、話しかけないのですが、穏やかな良い犬ですね。」との事。 当方、「数か月前に、福島の郡山保健所より、引き取った犬で秋田犬のミックスかも知れません。」

と当方。 「この犬は、間違いなく赤虎毛の秋田犬で、かなり良い犬です。 秋田犬

保存会に登録されては、いかがですか?」との事。

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我が家に来た頃の蘭

 

 

「血統書もありません。」と当方。 男性は、秋田犬保存会の東京支部の幹部の方との

事。「品評会に出れば、特選級です。 戦後、秋田犬が散逸した時には、農家を回って

秋田犬を特定する活動をしたようです。」との事。

 

多分に、リップサービスがあると思いますが、それ以降は蘭は赤虎毛の秋田犬と確信

しました。

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                猪苗代湖のそばで、蘭

  

32.蘭は、郡山保健所の保護犬でした。

 保健所に行った時の記録が、見つからず報告遅くなりましたが、蘭は福島県郡山保健所より引き取った保護犬でした。  2011年12月に、16年9か月生きてくれた虎毛の秋田犬の銀が亡くなってしまい、しばらくは喪失感でがっくりしていました。  もう犬を、飼う気はありませんでした。 そんな翌年の3月のある日に、銀の事を良く知っていたご近所の方に、「郡山保健所の保護犬の情報の中に、銀ちゃんそっくりの犬がいるわよ」と言われて、なんとなく郡山保健所の保護犬の情報を見てみました。

  そこには、すこし薄汚れた犬が、写っていましたが、当方には銀に似ているとは見えませんでした。  しかし、子供の頃に飼っていたクロに面影が似ていると感じました。 あまり、飼う気にはなれませんでしたが、写真掲載から1か月くらい経っていたので、経過が気になり思わず問い合わせてしまいました。

  

 

結果、是非会いに来てくれとの事でした。  里親を、世話して頂いている、ボランティアの方が間に立ってくれ、当方の家の環境、10年、15年後の、当方夫妻の年齢、

一緒に住んでいるペットとの相性などを気にされていましたが、以前に秋田犬を16年

くらい飼っていた事でOKとなりました。  当方達も、銀の主治医に相談していました。 病気などで、すてられていた場合は、結構大変かも知れませんと言われましたが、引き取った時に健康診断をしてもらう約束をしました。

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引き取った頃の蘭



 

犬を、引き取る事で、毎日また散歩に行かなければならない事。 泊まりがけの旅行

では、犬の対応をしなければならない事も考え、ボランティアの方には、「とりあえず見に行きますが、引き取る犬が、当方達と相性が悪い場合、また狂暴な場合とか、病気の場合は、引き取れません。」としましたが、2012年3月25日の日13:00に約束

して見にいきました。  当日の、メモがありました。「8時自宅出発、ボランティアの方、保健所の女性の課長さん、蘭を世話してもらっているスタッフの方、保健所の守衛さんに会いました。ワンちゃんは健康そうであった。女房、当方にすぐなれた。往復490kあり、会っている最中に水溶便があり少し心配。 18:30自宅近くのペット診療所。」とあります。

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蘭を引き取った頃の写真

 

当方が、引き取る決断をしたのは、前の銀にはあまり似ていませんでしたが、少しやつれた様子でしたが、穏やかな様子で、女房の手をペロペロなめた事と、はっきり言いませんでしたが、保護期間が長くなっているので、殺処分の可能性がありそうとの事でした。

 可哀そうになり、思わず「引き取ります」と、言ってしまいました。

 

猪苗代湖の周りで、うろうろしているのを保護したそうです。 謙譲証明書、誓約書などにサインしました。 蘭の診断結果は、良好で問題ありませんでした。  蘭は、しばらくは、警戒していましたが、可愛がっている内に徐々に慣れてきました。

 

当方、ブログを始めたので、久しぶりに、ボランテイアの方に連絡を取り、ブログの

案内をしたところ、非常に喜んでくれました。  当方達の引き取りの様子を、引き取った日にブログに記事にされていて、その記事を送っていただきました。

 良ければ、参考にして下さい。  その後の様子は、また報告します。

 

(蘭を引き取ってから、しばらくして昔しのパソコンがクラッシュしてしまい、ボランティアの方の連絡先わかりませんでした。  ボランティアの方の、ブログをみつけ

連絡取れました。)

    

https://ameblo.jp/rachel-ma/entry-11204596306.html

 

 

 

 

 

 

31.秋田犬銀の思い出 湯たんぽ

   昔し飼っていた秋田犬銀の思い出です。  

 今思い出しても、非常に懐かしく思い出します。

 

 当方は、メーカーに勤務していたので、国民の祝日がある週の土曜日に出勤するなどの操作で、年に何回か9連休がありました。  土日から、次の土日までの、9連休です。 9連休の時には、なるべく当時飼っていた銀になにか、芸を覚えさせていました。  ある冬の9連休に、覚えさせた芸は、「湯たんぽ」と言う芸です。

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少し年取ってからの銀です。

 

 

 ある冬の寒い日に、自分の家の居間で、床に寝転がってTVを見ていると、ストーブが少し離れているので、かなり寒く感じました。 その時に、すぐ横に銀が同じ様に寝転がっていました。 そこで、銀を引き寄せて、銀の背中を当方のおなかに押し当てて同時に、「湯たんぽ」と銀に声をかけました。 銀の背中は、かなり温かったです。 最初は、銀はなにを言われているのか理解していませんでした。 そのうち何回も繰り返していると、銀は言われている動作を理解するようになり、引き寄せて「湯たんぽ」と言うと、背中を押してくるようになりました。  その年の冬の間中は、「湯たんぽ」芸を、銀は覚えていて何回も温かい背中を体験できました。

 

 いろいろな芸を、覚えさせようと思いましたが、なかには全然覚えない芸もありました。  「いやー、まいったなー」と言って、前足を頭の後ろに掲げる芸を覚えさせ

ようとしましたが、銀も今飼っている蘭も、足を斜めに頭の後ろに持っていく動作は嫌がり、うまく行きませんでした。

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親しかったピレーネと一緒の銀


 

 

 今飼っている蘭に、芸をあまり覚えてもらおうとは思いませんが、見ていて他の人が喜ぶ芸を一つくらいは覚えさせたいと思います。

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ドッグランでの蘭

 

 

 

30.秋田犬蘭は草を食べる

 蘭は、散歩の途中で良く草を食べます。 むやみに食べるのでなく、いろいろ選んで

はいるようです。 昔し飼っていたクロが良く草を口にしていたので、あまり心配はしていませんでしたが、除草剤、殺虫剤などは怖いので注意しています。

 柔らかい草、細長い草などを食べます。 散歩に行くたびに、いろいろな草の臭いを嗅いでいます。

 草が密集している場所には、犬につくと聞いている野ダニがいるとの事で、あまり蘭を行かせないようにはしていますが、蘭はそういう場所が大好きです。

 

 昔し飼っていたクロは、胸が焼けた時だと思いますが、家の近くに生えていた菖蒲のような長い草を食べていました。  クロの場合は、食べていると言うか、胃液を吐くために菖蒲のような草を食べて、草と一緒に黄色い胃液を吐いていました。  クロの時代は、新聞紙を持って散歩していましたが、黄色い胃液を吐くと、持っていた新聞紙がすぐになくなってしまいました。

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蘭が良くたべる草です。

 

 蘭も、草を食べると時々胃液を吐きますが、全然吐かないで食べてしまう事もあり

ます。  黄色い粘り気の多い胃液を吐くと、なかなか粘り気が多く、洗い流すのに

1000mlのボトル一本くらい必要です。

 

 いまさら、ながらですが、草を食べる事が心配になり、ネットで調べてみました。

 犬が草を食べるのは、一般的なようなので、安心しました。  それでも、毒になる

 草も多いとの事で、少し注意していくつもりです。

  「草を食べる犬」などの言葉で検索すると、かなりの項目が出てきます。

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散歩の途中の蘭

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海岸での蘭



29.留守番が嫌いな秋田犬蘭

 2日続けて夫婦揃ってゴルフ、法事と蘭を留守番させました。  前の日に翌日の準備をして、朝早く蘭の散歩をして、食事を上げたあとに、「蘭、お留守番お願い」と言って車で出かける事になります。  家に帰ると、蘭は玄関に伏せの恰好で、両日とも待っていました。  たまたま、またすぐ出かける事になり、前日に出かける準備をしていると蘭の様子が、明らかにいつもと違います。  準備の荷物の回りをうろうろしたりしています。 また、寝室でTVを見ていると、何度か寝室に覗きにきたりします。 

  当方達が、寝室で寝たあとに、最近はいつも居間で寝ていたのに、蘭が寝室に入ってきました。 薄明りの中で見ていたら、蘭は女房および当方の方をしばらく見たあと、珍しく当方のベットの足元で寝ころがり、そのまま朝まですごし、時々いびきをかいたりして寝ていました。

 

 朝早い時の散歩は、蘭はいつもぐっすり寝ていてなかなか起きません。この時は当方が起きて居間でTVを付けた時には、寝室から起きて居間まで出てきました。  散歩をさせ、食事をあげて、当方が洗面をしていると、洗面所の部屋まで覗きにきて、あきらかにソワソワしている様子でした。 

 どうも、一緒に行きたいようでアピールしている様子です。

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居間で寝る蘭


 

 

 蘭を車で連れて行く時には、水の用意、食事の用意、水、食事のための容器、また蘭用のタオル、車に曳くシートなどを持っていきます。

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玄関で陣取る蘭

 

出かける時に、当方の持ち物の回りをうろうろしていましたが、出かける時に自分用の

物がなにもない事がわかると、行けない事がわかった様子で、諦めて居間の自分用のマットに戻ってしまいました。

 表情をみると、少ししょげた様子でした。  「蘭、ごめんまたどこかに連れて行ってあげるから」と、声かけましたが、黙って聞いていました。

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リビングでの蘭

  

 よほど、一緒に行きたかったようです。

 

 子供の頃に飼っていたクロも、家族が出かけると一緒に行きたがりました。

昔しの家は、ブロック塀で囲まれていて、クロが外に出られないようになっていました。  家のものが、みな外出する時には、防犯のためクロを庭に放していました。

 家族全員で、出かけると普段全然なかないクロが、わんわん吠えて、飛び跳ねて2mくらいの塀の上に顔をだしたりしていました。

  全身で、一緒に行きたいとアピールしていた事を思い出しました。

 

 

 

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海岸での蘭

 

 

28.秋田犬蘭は、運動不足?

  自宅の玄関は、2階にあります。 昨年の、10月に散歩に行くときに、蘭が階段を

降りるのを躊躇しました。 また、寝ているところから、起き上がるのに可成り苦労 

するようになりました。  すぐ思いあたったのは、昨年の夏は非常に暑く、蘭は連日

リビングのクーラーの下でお腹を出して寝ていました。 散歩に連れ出しても、あまり

遠くに行きたがらずに、すぐに家に帰りがるため、短い散歩が続きました。 これらの

事が、蘭の足の筋肉を弱めたようでした。  夏の暑さ対策としては、我が家ではペット用のバリカンを買っていて、いつも6月の終わりくらいから、厚い毛皮のような体毛を、足首とか頭を除いて短く刈っていました。  毛を刈って心配なのは、刈り過ぎて

皮膚を出す事があり、蚊に刺される事です。

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ペット用バリカン

  

 

 今は、良い薬があり、フィラリアの対策が昔しに比べて格段に良いと思います。  昔しは、今のようなよい良い薬が無くて、昔し飼っていたクロちゃんはフィラリアにやられて、クロちゃんが10歳くらいからは、一部の皮膚が毛も落ちてしまいそれからは、皮膚に薬を塗るなどの治療をしましたが、かなり苦労しました。  昨年の夏は、少し時間があったので、いろいろの遠いところに蘭を連れ出す機会があり、蚊が多いところもあり、蘭の毛を刈るのを止めてしまい、その結果の運動不足になったと思われました。

 

蘭は、もともとドックランに行っても、ほとんど走らないで、ゆっくり歩くだけで、

たまに元気な犬に追いかけられて走るくらいでした。  昔し飼っていたクロは、庭でも少し大きめの自分の小屋の中でも、よく自分の尾っぽを追いかけてその場で5回から6回ぐるぐる回る運動をしていました。 結構な運動量になったと思います。 秋田犬は、皆そういう動作をのするものだと、思っていましたが、狭い家の中のせいか蘭も前の銀も同じような動作は、しませんでした。

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散歩の途中で休む蘭

  

 

運動不足が明らかになったので、それからはなるべく、遠くまで散歩するようにしました。  特に夕方の散歩で、人間の歩測で往復10000歩を目指して歩くように

しました。  蘭は、10000歩の散歩コースに向かうと、長いコースに行く事を

察していやがりますが、なんとか散歩を続け、やっと最近になって以前くらいの筋力を戻したようです。

 

蘭は、TVを観ている女房の足元で寝頃がっているのが、好きなようです。 女房が

寝頃がっている蘭の腹に足をのせると益々喜んでいました。  それでも、時々女房の

足に自分の足をぶつけて起こしてくれと催促します。

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クーラーの下の蘭

 蘭の体重は、昨年の夏の獣医さんでの計測で37.5㎏でした。 その時に、獣医さんに少し太り気味ですと言われてしまいました。  その頃は、ペットフードを食事一回に2合半上げていました。  その後、少しずつ食事の量を減らして、今は一回に2合ちょっとにしています。 最近、狂犬病の注射で獣医さんに行き、体重測ったら31.5㎏でした。

 少し、食事を減らし過ぎでしょうか、心配になります。

     

 

27.秋田犬蘭の食事

  よく声をかけられる人に、「このワンちゃんはどのくらいのご飯をたべますか?」

 と、「このワンちゃんの犬種はなんですか?」に続いて聞かれます。 散歩の途中で声をかけられるのは、土日の夕方の散歩の時が、多いです。 なお、髭も剃っていなくて、服装もちゃんとしていないと、怪しい人と思われるのか声もあまりかけてこないようです。髭を剃って、服装もちゃんとしていると、20分くらいの散歩の間に、4~5回話しかけられる事もあります。

 

 蘭の食事の量は、今は一日2回で1回にunicharm 「元気に食べる 愛犬元気 肥満が気になる7歳以上」を、2合とすこし上げています。 以前は、前記にかつお節一握り、ペット用煮干し一掴み等を加えていました。  時々、おいもを加えていました。  最近では、なにも加えなくても食べるので、下痢が怖いのでペットフードのみ上げています。  以前は、1回に2合半上げていましたが、太り気味が目立ち2合に直しました。

      

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この量を一回に2杯上げます。

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今あげているご飯です。

 

 結構、胃腸が弱いのか、ペットフード以外のものを上げていると、ときどき柔らかい便または、下痢をして、しばらく治りません。  前回の下痢が治ってからは、ペット

フードのみにしています。  あまり良くないと思いますが、非常に喜ぶので朝食時に

パンの端、夕食時に鮭の皮などもあげてしまいますが、少しにしています。 もしか

したら、ペットフードに慣れてしまいそれ以外の食べ物で胃腸が反応してしまうのかも

知れません。 

 

以前に飼っていた銀は、同じくらいの量でしたが、胃腸の方は強かったですが、卵パン

を上げると、下痢をしてしまいました。

 

子供の時に飼っていたクロちゃんは、当方幼い子供でしたので、あまり良く覚えて

いませんが、クロちゃんが2歳くらいから10歳くらいまでは、次のような食事を上げていました。

 

 昭和30年代で、まだペットフードなどは一般的でありませんでした。

 

 クロちゃん用に、麦飯を1日2合炊いていました。  また、魚屋さんに飯盒炊飯

(わかりますか? キャンプなどで、おこめを炊く器具です。)用の飯盒に魚の

切れ端、アラ(と言っていました。)を、1杯毎日届けてもらい、炊いた麦飯と一緒

にお湯を入れ煮て、ステンレス マッシャーの大きいもので、つぶしてから朝と夕方に

半分ずつ上げていました。   多分、骨がいっぱいあったはずですが、どうしていたのか、子供でしたので良くわかりません。材料は間違いありません。 飯盒の中は、多分 500g強くらいの量と思います。 食事の量、方法は、クロちゃんを譲ってもらったところから聞いたのだと思います。 蘭よりも、量と質が多いと思います。

 

 

 

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26.秋田犬蘭の記憶力

  時々、蘭が以外な事を覚えているので、不思議な感じがします。

 

 以前に飼っていた銀も、子供の時にかわいがってくれた女房の友達夫妻に、半年ぶりくらいにあったのに、すぐ認識し喜んで甘えに行った時にも、なんで覚えているのか

不思議な感じがしました。  銀は、家族意外の人に対しては、無視したり、警戒

して接していましたので、すぐわかった事が不思議でした。  においでも、認識していたのでしょうか?

 

今飼っている蘭も、時々思いかけない事を、記憶しています。

ある時に、散歩の途中で集団で数匹の犬を散歩させている4~5人の女性の方に

お会いしました。  女性の中の一人が、「ワンちゃんにおやつあげてもいいですか?」と聞いてきて、蘭におやつをくれました。  それから、一週間後くらいあとに

また同じ集団に会いましたが、蘭はおやつをくれた女性を認識して、すぐ女性の

元に行きました。 においでも認識していたのでしょうか? また、一週間くらい

前の事も覚えているようです。

 

当方、朝コンビニに寄り、新聞を買う事があります。  蘭を、店の横につないで

待たせたりします。  おとなしく座って待っているので、時々プレーンのパン

などを買い、蘭に待っていたご褒美としてあげています。  4本入りのパンの時は

2本のみ蘭に食べさせ、残りは次回の散歩まで残しておきます。  蘭に、食べられないように、帰ってきた玄関口に置いてあるゴルフバックの横のポケットなどに隠しますが、次回散歩の時は必ず覚えていて、ゴルフバックの臭いを嗅いでいます。

 

これは、覚えていたのでなくてにおいで分かったのかも知れませんが、時々いろいろ

変な事を覚えていてびっくりします。  人間とは、違う記憶方法があるのでしょうか?

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善福寺緑地公園にて蘭

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カメラを向けると視線をずらされてしまいました。


  

 

 

 

25.秋田犬蘭の身長、体重

 蘭の年齢は、今年の7月で9歳です。

 蘭の身長、体重を量って見ました。  体重は、最近は、量っていませんが、昨年獣医さんで量った時には、37㎏でした。  多少、太り気味とも思えます。

 

巻き尺で、本日測ったので、多少正確ではありませんが、

 

立った時の、背中の高さは、68㎝ でした。

足の長さは、測る位置不明でしたが、足元から関節の位置までで、48cmでした。

普通に立たせて、鼻の位置から、尻尾の根本の位置までの長さは、93cmでした。

 

尻尾の長さは、31cmで以外と長かったです。

首の付け根から、鼻の先端までは、28cmでした。

耳と耳の間、耳が立っている時に、31cmでした。

 

腹回りは、一番太いところで、80cmでした。

首回り(首輪の位置で) 51cm でした。

尻尾の太さ(毛がありますが)18cmでした。

 

前足の太さ(太いと思われるところ)  前足  23cm

後ろ足の太さ(太いと思われるところ) 後ろ足  28cm      

 

蘭は、秋田犬としては、大きいほうでもないと思うので、もっと大きな

秋田犬がいると、思います。 以前に飼っていた銀は、多分蘭と同じくらいの

大きさです。  子供の時に飼っていたクロは、12 貫と言っていましたので、もしか

したら、一回り大きかったかも知れません。

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                  蘭全景

 

 

24.秋田犬蘭の散歩

  蘭の散歩には、通常 3回行っています。  8時から9時頃の20分~40分程度

 午後3時から6時頃、30分から1時間半  夜 9時半から10時半頃、 30分から40分

 行っています。  雨の日も、雪の日も、欠かさず行っています。  

 但し、夜の散歩は、蘭の状況で時々省略しています。   なるべく、別のコースを

 歩こうと、心がけていますが、ある程度基本コースは決まっており,昨日右に曲がった

 ので、今日は左に曲がるなどのバリエーションで変えていますが、近くの環状8号線

 五日市街道など、行く先を制限される場所が多く、似たような散歩コースになってし 

 まいます。

 
 

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散歩の途中で蘭

 

 だいたいおとなしく歩きますが、時々別の方向に行きたがり、止まってしまう事

もありますが、強く引くと、おとなしく従います。

 

 普通は、吠える事はないのですが、どういうわけか、キックスクーターとかキック

ボードが、嫌いなようで、子供でも大人でも、乗っている人がいると、必ず吠えます。

 キックスクーターとかキックボードを見ると、首輪を押さえ「吠えちゃだめ」と

言って制止しています。 

 

あまり他の犬には、関心持たないようですが、それでも大型のラブラドール、ゴールデンレトリーバーなどのおとなしい犬とは、仲良くなれるようです。  また、トイプードルとは、相性が悪く吠えられる事も多いため、なるべく避けています。

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他の犬と蘭

 

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                 他の犬と蘭2

 

  

 

 

 

23.気を遣う秋田犬蘭、カメラも苦手?

 秋田犬の蘭は、意外と猫や飼い主に、気を使っています。  自分のソファーに

猫が寝ていると、じっと空くまで傍で待っています。

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猫にソファーを取られ横で寝る蘭

 

  

 女房は、当方よりも1時間くらい早く起きます。  早く起きると、寝室の外で寝ている蘭を、寝室に入れる事が、多いです。  うす暗い中、寝たふりして見ていると、

蘭はこちらの様子を見ています。  当方が寝たままだと諦めて、蘭も横になりじっと

しています。  時々、こちらの様子を見ていますが、当方が寝ているとじっと待って

います。  

 

雨戸を開けると、大喜びで寄ってきて、手首や足を舐めたりします。

起きるまで、じっと我慢して待つのだと、意外と気を遣うので感心します。

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蘭 海岸にて蘭

 

また、最近は夜間にカメラで写真を撮る事が多いですが、赤目対策で直前に光った

り、フラッシュの光でまぶしい経験をしているので、カメラを向けると視線をずらしたり目をつぶったりしてしまいます。  なるべく昼間に撮るようにしていこうと思っています。

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シャッターで目をつぶる蘭

 

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            なかなかカメラの方向を見ない蘭

22.秋田犬蘭の言語能力

 蘭が、どのくらいの人間の話す言葉を理解するのか、数えてみるとおおむね1ダース

程度の言葉と思えます。  目を見ながら話しかけると、蘭はじっと聞いています。

 子供の時に飼っていたクロと、蘭の前に飼っていた銀は、目を見ながら話しかけると、首を傾げながら一生懸命こちらを見ながら、さも何を言っているのか理解したい

素振りで、顔を右に傾けたり、左に傾けたり、2頭とも同じような素振りをしていました。 この点、蘭は理解しているのか全然わからないのか不明で、じっと聞いていて、

個性の違いを認識しました。  それでも、3頭とも同じくらいので、人間の言語の

理解度と感じました。   お手、伏せ、待てなどの、言葉と一緒に、人間の動作の

指示がある言葉は、良く理解しているようです。  また、同じ言葉を、おおむね5日間くらい繰り返し聞かせると、ある程度理解します。  

 

また、しばらく使っていないと、忘れてしまいます。   蘭は、2018年の夏の猛暑の最中にクーラーの下で四六時中寝ていて、足腰が弱ってしまい、一時寝ている状態から起き上がりお尻を上げるのが中々大変でした。  この間、足腰の弱さを考慮して「お座り」と蘭に言うのを避けていました。  最近、だいぶ遠くへの散歩などで足腰が治ってきたので、「お座り」と言った時に、しばらく蘭は戸惑ってわからない雰囲気で

した。  お尻を押したりしていたら、すぐ思い出したようです。

 

  1)良く理解していると思われる言葉

    お座り  お手  足  伏せ  ハウス  待て  ダメ  お散歩

    おいで  蘭

  2)ある程度理解している言葉

    お留守番   ごはん  

  3)別の意味で理解しているかも知れない言葉

    あとで    死んじゃう

   *「死んじゃう」 時々、食事の時に、蘭が食事の一部をねだり当方の手の下

    から顔を出してきます。  この時、玉ねぎ、チョコレート、ブドウパンなど 

    犬に毒の食材の時に言いますが、「死んじゃう」と言うと、なにももらえない

    のが分かり、催促をやめます。

 

 

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善福寺緑地公園での蘭

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海岸での蘭

 

21.子供と女性にやさしい秋田犬蘭

  蘭は、人間を噛んだ事はありませんが、一度蘭の半分くらいの大きさの気の荒い

ダルメシアンに足を噛まれ、すごい勢いで反撃の威嚇をし、抑えて居なければ相手

を噛みつきそうになった事があります。  この事から、無駄な事故を起こさない

ように、いつも注意はしていますが、蘭は子供や女性に対しては非常にやさしい面

があります。 蘭の前に飼っていた銀は、子供にはやさしかったですが、家族以外

の女性には、ほとんど無関心でした。  蘭が、女性にやさしいのは、飼い始めた

当初から女性にかわいがられ、おやつをもらったりしたためかも知れません。

 

子供に対してやさしいですが、ちょっとした事で一噛みしたら大変な事になるので、

かなり注意しています。  こちらからは、絶対に子供に近ずけませんが、見た目

がぬいぐるみのようだと、子供から触ってくる場合が多いです。  母親が付いて

いて、子供が一人で、蘭が穏やかな顔をして、尻尾を振っている時には、あまり

心配していません。  

 

 子供が数人いて、蘭の尻尾が下がっている時には、心配なので蘭の首輪をしっかり持っています。  子供は、結構無茶をして、蘭の尻尾をしっぱたり、毛を抜こうとしたり、中には鉛筆を刺してきたりする子供もいました。  今のところは、蘭がじっと

我慢していますが、ぬいぐるみのような感覚で接してくる子供もいるようです。

  

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               姪っ子の子供の顔を舐める蘭

              

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居間でくつろぐ蘭


 

     

 

    

2019年5月28日スマホ画面時に、レスポンシブデザイン に対応していないとの事で、気にいっていたVenetia から、Reachに替えました。 以前のデザインでは、スマホ画面時に正しく表示しない との事でした。 自分の文章を読み直すと、誤字、言い回しのおかしいところが多いのに 気が付きます。 おかしいところ有れば、ご指摘お願いします。 。