2日続けて夫婦揃ってゴルフ、法事と蘭を留守番させました。 前の日に翌日の準備をして、朝早く蘭の散歩をして、食事を上げたあとに、「蘭、お留守番お願い」と言って車で出かける事になります。 家に帰ると、蘭は玄関に伏せの恰好で、両日とも待っていました。 たまたま、またすぐ出かける事になり、前日に出かける準備をしていると蘭の様子が、明らかにいつもと違います。 準備の荷物の回りをうろうろしたりしています。 また、寝室でTVを見ていると、何度か寝室に覗きにきたりします。
当方達が、寝室で寝たあとに、最近はいつも居間で寝ていたのに、蘭が寝室に入ってきました。 薄明りの中で見ていたら、蘭は女房および当方の方をしばらく見たあと、珍しく当方のベットの足元で寝ころがり、そのまま朝まですごし、時々いびきをかいたりして寝ていました。
朝早い時の散歩は、蘭はいつもぐっすり寝ていてなかなか起きません。この時は当方が起きて居間でTVを付けた時には、寝室から起きて居間まで出てきました。 散歩をさせ、食事をあげて、当方が洗面をしていると、洗面所の部屋まで覗きにきて、あきらかにソワソワしている様子でした。
どうも、一緒に行きたいようでアピールしている様子です。
蘭を車で連れて行く時には、水の用意、食事の用意、水、食事のための容器、また蘭用のタオル、車に曳くシートなどを持っていきます。
出かける時に、当方の持ち物の回りをうろうろしていましたが、出かける時に自分用の
物がなにもない事がわかると、行けない事がわかった様子で、諦めて居間の自分用のマットに戻ってしまいました。
表情をみると、少ししょげた様子でした。 「蘭、ごめんまたどこかに連れて行ってあげるから」と、声かけましたが、黙って聞いていました。
よほど、一緒に行きたかったようです。
子供の頃に飼っていたクロも、家族が出かけると一緒に行きたがりました。
昔しの家は、ブロック塀で囲まれていて、クロが外に出られないようになっていました。 家のものが、みな外出する時には、防犯のためクロを庭に放していました。
家族全員で、出かけると普段全然なかないクロが、わんわん吠えて、飛び跳ねて2mくらいの塀の上に顔をだしたりしていました。
全身で、一緒に行きたいとアピールしていた事を思い出しました。