自宅の玄関は、2階にあります。 昨年の、10月に散歩に行くときに、蘭が階段を
降りるのを躊躇しました。 また、寝ているところから、起き上がるのに可成り苦労
するようになりました。 すぐ思いあたったのは、昨年の夏は非常に暑く、蘭は連日
リビングのクーラーの下でお腹を出して寝ていました。 散歩に連れ出しても、あまり
遠くに行きたがらずに、すぐに家に帰りがるため、短い散歩が続きました。 これらの
事が、蘭の足の筋肉を弱めたようでした。 夏の暑さ対策としては、我が家ではペット用のバリカンを買っていて、いつも6月の終わりくらいから、厚い毛皮のような体毛を、足首とか頭を除いて短く刈っていました。 毛を刈って心配なのは、刈り過ぎて
皮膚を出す事があり、蚊に刺される事です。
今は、良い薬があり、フィラリアの対策が昔しに比べて格段に良いと思います。 昔しは、今のようなよい良い薬が無くて、昔し飼っていたクロちゃんはフィラリアにやられて、クロちゃんが10歳くらいからは、一部の皮膚が毛も落ちてしまいそれからは、皮膚に薬を塗るなどの治療をしましたが、かなり苦労しました。 昨年の夏は、少し時間があったので、いろいろの遠いところに蘭を連れ出す機会があり、蚊が多いところもあり、蘭の毛を刈るのを止めてしまい、その結果の運動不足になったと思われました。
蘭は、もともとドックランに行っても、ほとんど走らないで、ゆっくり歩くだけで、
たまに元気な犬に追いかけられて走るくらいでした。 昔し飼っていたクロは、庭でも少し大きめの自分の小屋の中でも、よく自分の尾っぽを追いかけてその場で5回から6回ぐるぐる回る運動をしていました。 結構な運動量になったと思います。 秋田犬は、皆そういう動作をのするものだと、思っていましたが、狭い家の中のせいか蘭も前の銀も同じような動作は、しませんでした。
運動不足が明らかになったので、それからはなるべく、遠くまで散歩するようにしました。 特に夕方の散歩で、人間の歩測で往復10000歩を目指して歩くように
しました。 蘭は、10000歩の散歩コースに向かうと、長いコースに行く事を
察していやがりますが、なんとか散歩を続け、やっと最近になって以前くらいの筋力を戻したようです。
蘭は、TVを観ている女房の足元で寝頃がっているのが、好きなようです。 女房が
寝頃がっている蘭の腹に足をのせると益々喜んでいました。 それでも、時々女房の
足に自分の足をぶつけて起こしてくれと催促します。
蘭の体重は、昨年の夏の獣医さんでの計測で37.5㎏でした。 その時に、獣医さんに少し太り気味ですと言われてしまいました。 その頃は、ペットフードを食事一回に2合半上げていました。 その後、少しずつ食事の量を減らして、今は一回に2合ちょっとにしています。 最近、狂犬病の注射で獣医さんに行き、体重測ったら31.5㎏でした。
少し、食事を減らし過ぎでしょうか、心配になります。