蘭が亡くなったのが、4月13日に亡くなった事を報告しました。
また、段々足腰が弱くなっていく様子も報告しました。 歩けないので、台車を借りて蘭を載せて、何回か公園に連れて行きました。
公園までの道は、ところどころかなり高低差があり、登りはかなり重く、下りは転がって行きそうになりましたが、蘭を毛布の上に乗せて進んでいくと、首を伸ばして回りを見て喜んでいました。 喜ぶので、天気の良い日は、車に蘭と台車を載せて6回から7回は、近くの公園に行く事が、できました。
2017年7月22日鬼押しだし手前の浅間山のそばのドックランにて
〇犬の車椅子
蘭が、歩けないのと、体を立たせる事が、出来るのではと思い、犬の車椅子を購入しました。 先代の銀にも買ってあげたかったのですが、その時には15万円以上もして手がでませんでした。 今回は、探したら、4万円台でなんとか買う事が出来、いましか買う機会はないと思い、3月25日に購入しました。
最初は、ちゃんと寸法を合わせていなかったのか、足を傷つけてしまい、あまり良い
印象を蘭に与えなかったようです。 2回目からは、寸法を合わせ、金具のあたる部分には、クッションを巻き、毛布をひいて蘭を乗せました。 10分くらいは、落ち着いて乗っているのですが、最初の印象が悪かったせいか、10分くら乗せていると、不安なのか啼くので、全部で5回くらいしか乗せる事ができませんでした。 大きさは、十分蘭の寸法に合わせる事が、出来ました。
〇夜啼く
蘭が、自分で起き上がれなくなってからは、水が飲みたくなり夜中に1回くらい啼くのは、普通でした。 蘭が、歩きがかなり不自由になってからは、夜中に啼く頻度が多くなりました。 記録によると、2月14日くらいは、毎日3回から4回起こされました。
水が飲みたい時、向きを替えたい時と、理由はよくわかりませんでした。 獣医さんに聞いたところでは、不安になり日本犬に多いとの事を言っていましたが、よくわかりません。 啼いて起きるので、10分くらい背中お腹などをさすってやると、またすやすや眠るので、その繰り返しでした。 昼間は、かなり気持ちよさそうに寝ているので、
寝る時間を夜にずらそうと思いましたが、あまりうまくいきませんでした。 3月28日頃は、夜は1時間置きに啼くような状況でした。
2019年4月7日善福寺緑地公園にて
女房と変わりばんこで、起きていましたが、世話する方が寝不足になってしまい、この状況を、蘭の主治医の先生に相談したら、夜に蘭に眠り薬を飲ませる事を推奨されました。 2月28日頃から、だいたい毎日飲ませていました。 最初は、思考錯誤でしたが、主治医の先生のもらった定量を飲ませると、だいたい3時間は寝ていました。 暗くすると、不安がるので頭の先は、いつも明るくしておきました。 倍の量をあげた事もありましたが、4~5時間で起きるので、起きると寝るまで(10分から15分)声をかけながら、背中、お腹、手足をさすってあげました。
2020年2月1日 いつもの散歩コースで、蘭のお気に入りの斜面で
この頃の、獣医さんに行った蘭の体重は、22.3kgまで減っており、ドキとしました。 蘭が、太っていた時の3年から4年前の体重が、36kgありました。 獣医さんに、足の負担を指摘され、ある程度ダイエットして、昨年は33㎏~30㎏だったと思いました。 横向きで、食事するため、食欲は減っていたと思います。 車椅子を、買った理由も、何とか蘭を起こしたいと思っていました。 車椅子で、食事を食べさせたのは、2回だけでしたが、落ち着いては食べていませんでした。
〇日本酒、ヨーグルト、犬用の牛乳、介護食、焼き鳥レバー、アイスクリーム
亡くなる1週間前くらいは、横向きに食べるのが原因か、かなり食が減りました。
主治医の先生にも、題記のような物を買ってきて、食べさせていました。 主治医
の先生にも勧められて、ワンカップも一回に100ccくらい飲ませました。 以外と喜んで飲んでいましたが、飲むと1時間30分くらいは、寝ていました。 題記の物は、かなり良く食べてくれました。 失敗したのは、一遍にあげすぎて、下痢させてしまいました。 亡くなる日の朝も、ヨーグルト、犬用の牛乳をしっかり食べてくれたので、安心していましたが、その日の夕方、当方が背中をなでている時に亡くなってしまいました。
〇猫との絆
我が家には、プログには書きませんでしたが、4匹の猫がいます。その中で、この7月で14歳になる、ラグドールの花がいます。 蘭の事が、大好きで、雷がなった時には、蘭の足に間に潜り込んでいました。 当方は、働いていて、気が付きませんでしたが、亡くなる前の日に12日には、蘭の息がかなり浅くなっていたとの事です。 花が心配して、一日中蘭の周りを、離れなかったそうです。 亡くなったあと、また葬儀から帰ったあと、蘭の亡くなったあとで、長く啼いていて、悲しんでいる事がわかりました。
長い間、蘭を応援してくれて、ありがとうございます。 非常に悲しいですが、蘭やその前に飼っていた銀が、見守ってくれているような気がします。 人間でいえば、
14歳くらいからが、これから活躍する年齢ですが、犬や猫では老齢の年齢です。 たくさんの思い出を残してくれた事を感謝しつつ、いつまでも忘れないようにしたいと思います。 (終わり)