秋田犬 赤虎毛の蘭

四匹の秋田犬を、いつのまにか計45年間飼ってきました。 できれば、興味のある方、知りたい方に経験したことを紹介したいと思います。

37.蘭 冬の一等星

  秋田犬の話しでなく、冬の一等星について書きます。

 

  家の近所に、少し広い場所があり、夜10時半過ぎに行くと、誰もいません。

  蘭を、引綱3本を繋いで、片方を当方の足に巻き付けていると、蘭は広い場所の

中を、比較的自由に歩き回れます。  上を見ると、冬の寒い時で、月、雲が無い時に

は、星がきれいに見えます。  当方は、いつもオリオン座の少し左上の双子座を探し

ます。  そこに、明るい2つの星が見つかり、明るい方がポルックスです。 すぐ横のカストールも明るいのですが、2等星です。  ボルックスが、見つかると、時計回りで明るい星を追いかけると、カペラ、アルデバラン、リゲル、シリウスプロキオン、ペテルギウスと、7個の一等星が見つかります。  簡単に言いましたが、呪文のように次の、意味がないのですが、3個の言葉を覚えておけば簡単に星の名前が出てききます。  冬の一等星は、この7個です。

 

     ・ポルカペラ

     ・アルリゲル

     ・シリプロペテル     これは、当方が30年くらい前に思いついて

                  今でも、すぐ出てきます。

 30年くらい前に、当方は、船の制御装置の開発を担当していて、30万トン級のタンカーの試運転に乗船した事があります。 試運転とは、お客さんに船を渡す前に、速度

その他の、船の性能をチェックするための、通常2泊3日程度の航海です。

 30万トンのタンカーは、記憶では全長360メートル、横幅60メートル程度でした。 また、船の運転をするブリッジ(船橋)は、海面から50メートルから60メートルの高さでした。

 

 高知沖だったと思いますが、夜10時過ぎにブリッジから出て、ウイング(ブリッジの横の屋根の無いスペース)に出ると、空は満天の星でうまっていました。 

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富士山を見に行った時の蘭


 

 

 その時に、ブリッジからドックマスターの方が出てきて、当方の所にきました。 ドッグマスターとは、造船所が試運転をするときに操縦資格を持っている運航責任者で、船長さんにあたります。 面識はありましたが、話したことはありませんでした。 「***さん、星の名前がわかりますか?」***さんは、当方の名前で、わからないと言うと、星をさしながら、一等星の名前をどんどん言いました。  「すごいですね。」と言ったところ、これは、若い時にあなたのおとうさんに覚え方を教わったと言われました。 父は、確かに学校の先生で、航海術等を教えていました。  ドッグマスターは、50歳以上に見えたので多分、20年から30年以上前の事を覚えた事になります。

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ドックランの横で蘭

 

 覚え方を言われましたが、その場で覚えられませんでした。 自宅に帰って、父に

聞いたところ、ドッグマスターの方の事は、良く覚えていました。 また、冬の一等星も皆、頭の中に入っていましたが、どのように覚え方を説明したかは、忘れていました。

  

 それより、オリジナルとは違いますが、自分で考えて上の呪文の言葉考えました。

 良ければ、参考にして下さい。 覚えていれば、数十年冬の一等星の名前を言う事

 ができます。 

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今年の花見での蘭

 

  

2019年5月28日スマホ画面時に、レスポンシブデザイン に対応していないとの事で、気にいっていたVenetia から、Reachに替えました。 以前のデザインでは、スマホ画面時に正しく表示しない との事でした。 自分の文章を読み直すと、誤字、言い回しのおかしいところが多いのに 気が付きます。 おかしいところ有れば、ご指摘お願いします。 。