秋田犬を3匹計38年間飼っていましたが、訓練士または犬を訓練お願いしたのは、1回だけです。クロが、2歳から3歳の時に、近くの訓練施設に2年間程お願いしています。 当方の記憶では、毎週1回から2回訓練士の方が、自転車でクロを迎えに来て訓練施設に連れて行っていました。 訓練の結果は、確か父の指示には、良く従っていましたが、6歳から7歳の当方の指示では、お座り、お手などはしましたが、あまり指示には従っていなかったような気がします。 前にも、書きましたが、クロは当方および当方の妹の事は、保護の対象のような感じで見ていたようです。
記事、50.で書きましたが、3歳くらいの時に初めてのお産がありました。 50.での記述通り、クロは当方の父や当方には喜んで自分の子供を見せましたが、普段従っていた訓練士さんに対しては、威嚇して絶対自分の子供に近ずけませんでした。
その様子を見て、クロは訓練士さんを信用していないと感じましたが、父もその様子を見ていて、お産後は訓練を止めてしまいました。 当方は、あまり良い飼い主ではないかもしませんが、最低限 「待て」「駄目」「来い」または「おいで」を聞き
分けてくれるのであれば、お互いに信頼関係を持って接していれば、良いかなと思っています。 子供の時のクロは、反対に当方達が、保護の対象のような存在と感じました。
大人になってから飼い始めた、銀および蘭とも、絶えず当方および女房の様子を見ていて気を使っているので、これ以上訓練は必要ないように、感じています。 銀、蘭とも簡単な指示には、従っていました。 クロおよび銀は、来いとかおいでと指示するとすぐ来ましたが、蘭は直ぐこないで、少し甘えるように焦らす行動もしますが、あまり怒っていません。 銀には、いろいろな芸を覚えさせました。 31.の湯たんぽ芸などですが、喜んで芸をしていたと思います。