蘭を散歩させていると、道に伏せの恰好で蘭を待っている白い犬がいます。
女房「この犬は、ピレネー犬ですか?」、飼い主さんの奥様「そうなんです。 まだ8か月で、遊びたいさかりなんです。」 女房は、「もっと大きくなって、50㎏くらいになりますよ。」 白い犬は、起き上がって盛んに蘭の顔や体の部分をの臭いをかいでいました。 その時は、蘭より少し小さいくらいでした。 一か月くらいたって、ご主人が散歩させている同じピレネー犬にあったらもう蘭よりも少し大きくなっていました。 ピレネー犬は、静かで優しそうで、においを嗅いでくると、蘭もまんざらでは、ないようでした。
女房の、中学、高校、大学の女性の友人夫妻が、昔しピレネー犬を飼っていました。
以前飼っていた、銀はしょっちゅう会わせていたためか、かなり仲が良く、あまり銀は友達を、つくりませんしたが、数匹の友達の中の一匹でした。 銀の倍くらいの大きさでしたが、たまに会うと、お互い臭いを嗅ぎあったりしていました。 女房の友人の話しでは、50㎏くらいとの事でした。 どういう訳か、片方の目は青いのですが、もう片方が赤い目をしていて、それゆえルビーを意識した、ビーちゃんと名付けていました。
ビーちゃんは、庭に逃げていたセミを取るのが得意でした。 女房の友人は、今は
腰痛で、少し休業していますが、湘南の七里ガ浜でレストランを開いています。 その
レストランの名前を、ビーちゃんにちなんで「蝉取り犬」で、「セミトリーヌ」と付けています。 「なにか、フランス語みたいでしょう。」と女房の友達の言葉です。
本日は、ゴルフTV中継が17:30まであり、いつもの時間に散歩に出ないのを、心配してか蘭はTVを見ている当方のズボンを、ペロペロなめます。 そんな蘭の顔を見ていると、銀、ビーちゃんの事を思い出します。